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ありがとう


 柔道へ行く車の中で「お父さんもみんなも反対すると思うけど、中学になったら何々した方が良いよ」と言う話をしました。

「冬でも雪でも半ズボンで登校してたら、お父さんもみんなも馬鹿にしたり呆れたりしたけど、結局みんな太郎と次郎は殆んど病気しないってわかってびっくりしたでしょ。」

「うん」

「日本語もそうだったのよ。お父さんも、フランスのおじいちゃんも、おばあちゃんも、他の人もみんな反対したのよ。」

「日本人も?」

「うん、日本人もなのよ。そんなに日本語ばっかりやってたら、幼稚園に行ってお友達もできなくて、先生の言うこともわからなくて、すごく困ることになるよって、みんな言ったのよ。でも、幼稚園に行き始めてしばらくしたら、クラスでだって一番だしね。それでみんな、すごいなって思い始めたのよ。」

「みんなに反対されてもお母さんは止めなかったの?」

「うん、お母さんは、絶対にやるって決めたら、みんなに反対されても最後までやる。」

「お母さん、僕達に日本語を教えてくれてありがとう」

「太郎と次郎もお母さんについて来てくれてありがとう」

 いつものように寝床で太郎が私に聞いてきました。
「お母さんが今日一番嬉しかったことは?」
「太郎が日本語を教えてくれてありがとう、って言ってくれたこと。」


 日本に住んでいれば当たり前なのでしょうが、ここフランスで毎日どんなことでも、9歳になった太郎とは歴史でも時事問題でも、とにかく何でも日本語で子供と話すことができるだけでもすごく幸せだと思っていましたが、こんな風に太郎が言ってくれて、本当に嬉しかったです。
 この12月で9歳になった太郎は、ずいぶん成長したな~と頻繁に思わせてくれるこの頃です。

 その話を夫にしました。この旦那様あっての日本語教育だと、心から主人に感謝しました。

 いつも日本から本やビデオを送ってくれるばあばにも、この場を借りて、どうもありがとう。
 そして、山のおじさんおばさんを始め、子供達が日本が好きである手助けを惜しみなくしてくださっている方々に、心から感謝します。どうもありがとうございます。

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コメント

おまめさん

私も運転しながら、じーんときました。
こんなことを言ってくれるのは、早くても思春期も過ぎたころかなと勝手に想像していましたから。
そいう言う意味でも、太郎はこの一年でずいぶん成長したと感じます。
そして、そうなんです、この子たちだからそこ、私のしたことも効果があったのです。
そういう意味で太郎にありがとうって言ったのですが、次郎は果たしてどこまでわかっているのかな。
思春期を迎えたりしたら又どんな葛藤が待っているのかわかりません。
でも小学生のうちにうんと手と時間をかけておけば、人事を尽くして天命を待つ気分です。

2012/01/23(月) 10:07:31 | URL | garapy #- [編集]
ジーン………。
「日本語教えてくれてありがとう」、こんなことを9歳で
言えるのですね!まさにお母さんへの勲章ですね。

ここ数日の間に、そこを貫けなかった人たちの話を耳に
したばかりです。
親の立場(夫がアラビア語を子に教えようとしてくれない)
と子の立場(お母さんが日本語を教えてくれなかった)、
どちらもそれぞれ悔やんでいると。

貫き通す意思ももちろん大切ですが、太郎くん次郎くんの
素直な気質もまた授かり物ですよね。
今後の成長や葛藤も楽しみに読ませていただきますね!
2012/01/22(日) 22:20:34 | URL | おまめ #6Ylq3uEc [編集]
くみくみさん

英語の先生の言葉、嬉しいですよね。私も毎日子供を叱りつけてばかりですが「うちの子も太郎君や次郎君のように育って欲しい」なんて言ってくれるママ友に囲まれて幸せです。そう言ってくれる人がいると、太郎や次郎に「お母さんの大事なとっても良い子」って自然に呼びかけることができますね。
大人になって人の親になっても、人から褒められれば嬉しいし、非難されれば悲しいですよね。
大きくなったレナちゃん達にも会いたいです。

2012/01/15(日) 21:46:09 | URL | garapy #- [編集]
garapyさんのお話、胸にしみ入ります。
思えば、私も当初、日本語教育について、義母に面白くないことを言われたことを思い出しました、今は、どう思っているのか聞いたことがありません。
私と子供達が日本語で話していると、「私のこと悪くいってるんじゃないの~」なんて、チクッと言われたこともあります。
もちろん、そんなことは話していなかったけど、私にとっては、子供達と日本語で話すことは、ごく当たり前のことなので・・・。

最近、英語教室の先生が、「私の子供も、レナやエミリのように、バイリンガルにしたいわ」と言ってくれました。ちょっと嬉しかったですね。

太郎くんも次郎くんも、人を思いやる気持ちを持った、やさしい人に成長していますね。
そして、その気持ちを包み込むような、garapyさんの受け答え。とてもあたたかい親子だと感じました。
また会いたいです。
2012/01/15(日) 07:13:50 | URL | くみくみ #- [編集]
あいこさん

フランス在住ですが、地方都市に住んでいると、日本人自体も少ないです。中学で第二外国語をみんなが学びますが、日本語がある学校はほとんどありません。日本人のお母さんでも子供の将来のためには、フランス語の次は日本語よりも英語が大切だと思っているお母さんも少なくありません。ですから、日本語は「できればやらせたいけど・・・」という位置づけですね。

あいこさんのお子さんも、「ふるさと」の歌詞、ウサギが美味しいって解釈したんですね。私も子供の頃ずっとそう思っていました。フランスではウサギも美味しいですけどね!

2012/01/14(土) 21:11:59 | URL | garapy #- [編集]
久しぶりのコメントです。周囲の理解が得られない中での孤軍奮闘は本当につらいですね。私だったらくじけてしまいそうです(私は幸い、日本人が多い地域に住んでいて、周りも日本語教育に理解があります)。欧州はバイリンガルどころか4~5ヶ国語話せるのが当たり前だと思ってましたが、日本語は別なのでしょうか?

私の周囲で見ると、バイリンガルのお子さんは成績優秀な子が多いです。子どもと何でも日本語で話せるって、当たり前のことだけど幸せなことですね。いつも二人のお子さんが楽しそうに日本語を学んでいる様子が伺えて、理想的な学び方だなと思ってます。
2012/01/14(土) 18:02:41 | URL | あいこ #3gnf69lI [編集]
ドリさん
ありがとう。
こんなメッセージをもらって、離れていても心の絆を感じます。
今日、3回目の涙です。
2012/01/13(金) 23:23:57 | URL | garapy #- [編集]
garapyさん

心が折れそうになった事もたくさんあるでしょう。
信念を持って取り組んだ事すごく尊敬します。

『お母さん日本語教えてくれてありがとう』
この一言で全て報われましたね。

努力が報われ、大きな花が咲いた感じがします。

子供達、本当にいい子に育ってますね。

お手伝いできることがあったら
何でも言ってくださいね。
こういう事での遠慮はだめですよ!!
2012/01/13(金) 23:20:03 | URL | ドリ #- [編集]
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