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なぜ、子供の日本語教育にこだわるのか その3


 経済大国に発展した日本は未だに世界にとって謎の国だ。イエスもノーも言わなければ神風のようなこともやってのけるまさに不気味な国。この孤立から日本を救うのは、日本の小学校での英語教育だろうか?母語での論理的な自己表現や理解もできず、自国の文化も知らずに、英語を使って何を話そうと言うのか?

 今年は太郎が日本の小学校の体験入学に受け入れてもらえない可能性がある。日本国籍があるのにである。
 去年は怪我の功名、手続きミスで体験入学をさせていただいた。太郎はかけがえのない経験を享受させていただき、2クラスしかない1年生の子供達の意識も随分と刺激したらしい。
 海外での教科書支給も永住組のミックス児は無料配布の対象ではないらしい。
 海外に出て外国人と結婚した私達は日本を捨てたと見なされているのだろうか。その子供はどこに住もうとも日本人、として認めてもらえないのだろうか。

 ミックスの子供達が将来どこに本拠を置くかは誰にもまだわからない。どう育てるかに大きくよるだろう。日本語ができずに日本に住もうと思う人もいないだろう。だが、どこに住もうとも、日本人と外国人の二つの眼をもった子供達が日本の国際化の懸け橋にならないはずがない。そういう展望を持って日本は海外在住のミックスの子供達の日本語教育を、継承語教育として奨励・援助すべきではないか?

 先日のニュースで興味深い記事があった。イスラエルは世界各地のユダヤ人に国へ戻るように呼びかけ奨励金まで出している。帰国初日の二日間は豪華ホテルに滞在をプレゼント、その間生活を始めるにあたって必要な電話、インターネット、銀行口座開設などの手引きが行われている。奨励金も現金でその場で支給される。フランスからイスラエルへ戻るユダヤ人の10から30パーセントは就職難・社会不適応などで夢破れてフランスに戻ってくるらしい。しかし、10人に7人がイスラエルに定住するとなればかなりの成功率ではないか。

 少子化に悩む日本も、海外からのミックスの帰還を誘致するのも一つの手ではないだろうか。

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コメント

23さん

そうですね、母の頑固さのほうが、子供の我儘、気まぐれよりも強いということでしょうか。

世の中の偏見に突き当たる時が必ず来ると思うので、それに揺るがない自己を持って欲しいという願いを込めて子育てをしています。

2010/01/15(金) 17:22:49 | URL | garapy #- [編集]
Asakoさん、こんにちは♪

教科書配布、そうなんです、帰国する意思があるって言っちゃえば問題ないわけです。予定とか意思とかビミョーですけどね!

教育委員会から、帰国予定がないのなら来年かはダメと言われた時点で、なんだか自分の子供達が日本国の捨て子になったようで、寂しい風が心を吹き抜けました。
体験入学も教科書と同じで、帰国予定あります、と言えば済むことなのでしょうかね。
2010/01/15(金) 15:48:03 | URL | garapy #- [編集]
darumaさんへ

海外ミックス支援、darumaさんも同調してくれますか、嬉しいです。
マレーシアも人材誘致してるんですね。日本も動いて欲しいですよね。

2010/01/15(金) 15:43:01 | URL | garapy #- [編集]
 1,2,3と読ませてもらって思うのは、
お母さんがこんなにはっきりしっかり強い意志を持っているのを子どもたちはちゃんと感じてて、きっと誇りに思っているのでしょうね。強い意志そして、バイカルチャーであることの素晴らしさを子どもはちゃんと感じているのでしょうね。

2010/01/14(木) 22:08:35 | URL | 23 #- [編集]
garapyさん、こんにちは。
私はまだ領事館に教科書のことを問い合わせたことがなかったのですが、garapyさんのこの記事を読んであわてて調べてみたら、アメリカでは「永住権を取得しているが、将来的には日本に帰国する意思のある方は、配布の対象となります。」と書かれてありました。まあ、日本に帰ると言えば教科書はもらえそうですが、実際は子供達本人が決めることですし、何とも言えないですよね。

garapyさんがおっしゃるように、「将来日本に帰るから日本語教育をする」のではなく、「子供時代に日本語教育をきちんと受けたからこそ、将来日本に帰りたいと思うようになる」のに、何だか矛盾していますよね。
2010/01/14(木) 12:38:09 | URL | Asako #- [編集]
garapyさんの文章には本当に説得力があって、思わず、うんうんと頷きながら読みました。教科書無料配布の対象にならないって知りませんでした。一度は私が忘れ期限遅れたのでもらえなかったけど、その前頂きました。でも全ての教科ではないですけど。国によってまた違うのかな。海外ミックス組が対象にならないなんておかしいですよね。逆にこうやって日本語教育を行っているという事に対して、もっと支援するべきだと思うんですけど。
イスラエルの話のような話、マレーシアにもあります。海外在住の科学者や専門家などに呼びかけ奨励金出して国へ戻るように。マレーシアに持ち込む外車は100%税金がかかるんですけど、それもナシで持ち込み可。色々特権は得られるようですけど、どれだけの人が戻ったのかは分りません。イギリスでアズカ出産の時の助産師さんがたまたま中華系マレーシア人でした。流暢な英語でもうイギリス人って感じだったのを思い出します。
少子化の日本、ほんとこれからも増えるであろうミックス達にも目を向けるべきですよね。マレーシアは少子化というのかどうか・・・(笑)
2010/01/13(水) 07:06:11 | URL | daruma #- [編集]
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5歳と6歳半からの記録です。それ以前の記録は、リンクの♪フランスで日本語教育ママ日記を見てくださいね。

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