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クリスマスイブ~夜~前半戦


2008年12月24日 水曜日

 午後3時半、夫の実家に到着。
P1100132.jpg


 挨拶のあと一息入れてから、夜のパーティに備えて寝る。
 子供達は、車中少し寝た上に、従姉兄達がいて興奮。とても寝るどころではない。

 5時から6時半まで爆睡して、下の階に下りる。
P1100139.jpg




 義父のお姉さんと、弟ご夫婦が到着。
 夫の兄夫婦が到着。
 今夜のメンバーが勢ぞろい。14人。

 太郎と、従兄の二人が12月生まれなので、祖母お手製のケーキでお祝いをする。
 ろうそくをたてて、みんなが歌を歌って、おめでとう!と言ってから、二人が火を吹き消した。
 次郎は僕のお誕生日じゃないとべそをかく。

 まず、三々五々、ケーキを食べる。
 次郎は一口だけ味見したが、みかんを食べる。
P1100162.jpg

 その間に男手三人は牡蠣の殻を開ける。
 コツがいるし、大仕事だ。


 「そろそろサンタさんが来るかもしれないから」と、太郎と次郎は部屋で待つように言われる。
 私が子供達と二階の部屋で待つ。
P1100169.jpg

 パパが、サンタさんが来るかどうか窓から外を見張っていろと言ったので、窓際に駆け寄ろうとする子供達。でも、彼らのズボンは汚い。昼間のチョコや泥や・・・寝室を歩き回ったり、ベッドに乗っかるなど問題外!今更ズボンを履き替えたりしている暇もないだろうし・・・

 興奮しきっているので、明かりを消して暗がりで床に座って待つ。

 来る時に車の中で、「明日起きたら、プレゼントがあるよ~」と太郎が言うので、「フランスはそうじゃないでしょ」と言った私。
 「じゃあどうなの?」と聞くところを見ると、去年のことは覚えていないらしい。

 真っ暗な部屋で、私「ほらね、プレゼントは朝じゃないでしょ」
 次郎「しーっ!静かにして。じゃないとサンタさんがこないよ」
 「そうね、もうみんな寝たと思ったらサンタさんが来るもんね。」
 階下では、隠しておいたプレゼントをツリーの下に配置するのでおおわらわ。その物音を聞いて、
 太郎「みんな、うるさくしてるから静かにしてって言ってくる」と腰を浮かす。
 「だめだめー!子供がまだ起きてるってわかったら、もうサンタさん来ないから」と引き止める。危うし!
 次郎「ほら、静かにして。サンタさんが屋根に上ってる音」
 「ああほんとだ」 
 
 待ちきれずに下に行ってみたい子供達は気もそぞろ。なんとか気を引いて時間を潰すために、
 私「梯子で屋根にのぼるのかなあ?」
 次郎「そうだよね」
 私「梯子をそりにつんでくるのかなあ?」
 次郎「うん」
 私「サンタさん、どこからくるか知ってる?」
 太郎「知ってるよ。上から、星と星の間」
 宇宙の模型を知っていても、何となくそう思っているらしい。
 クリスマス前、「サンタさんに手紙を書かなくちゃ」と何度も言ったが、結局書かなかった。
 私「でも手紙を書かなかったじゃない」
 太郎「今から書く」
 私「でももう郵便局は閉まっているし、サンタさんの所に郵便屋さんが届けてくれるころには、もうクリスマスなんてとっくに過ぎちゃてるじゃない。」
 太郎「ああそうだね」


 「サンタさんが来たよー!」と階下から声がかかる。
 儀父母の家でも、自分達の部屋だけは靴を脱いで入ることに決めているので、大慌てで靴を履く子供たち。


 何とか転げ落ちずに階段を下りた太郎、
 ツリーの下のプレゼントの山に、
 両手で口を覆って息を呑む。
 フランス語で「夢みたい・・・」

 
 プレゼントには、贈る人と贈られる人の名前が書いてある。
 それぞれに配るのは子供の仕事。
 でもたくさんありすぎるので、みんなでする。
 配るのも、自分がもらったものを開けるのも忙しい。
 13人いたら、計算上13×12個のプレゼントがあることになる。カップルは一括りにすることも多いので、実際はそれより少ない。子供は大人に贈らないので、この分も少ない。でも、相当の数。
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 包装紙はどんなにきれいでも、びりびり破くのがフランス式。紙も薄くて、一回限りの用途にしか向かないものが多いが。それでも私には破れないようなきれいなものもあり、喧騒の中、もどかしくテープをはがして、そっとソファーの後ろに隠す。
P1100180.jpg



 日本の母から皆さんへ、今日本で流行りとかの「綿百パーセントスカーフ」を贈ってくれた。
 好きな色を選んでもらい、みんなとても喜んでくれた。難しい年頃の姪っ子も、翌朝もずっと首に巻いていて、とてもよく似合っていた。

 義母は、私が喜ぶように、去年贈った道行きを上手に着こなしてパーティに登場。
 腕を脇のあきぐちから出していたので、控えめに「本当はここから手を出すんですけど」と言ったら、「知っているけど、家事をしている間はここから出すと袖を汚さなくて便利だから」と。「ほんとだ。それは日本人だったら思いもつかない名案!」と言って笑う。

 今年は日本で義母に剣山を買ってきた。
 季節の花がたくさん咲く庭なので、生け花などどうかなと思ったからだ。花瓶にさすのとはまた違った楽しさがある。なにか物騒なプレゼントに、他の人も来て覗き込んで興味津々。用途を説明する。「じゃさっそくやってみよう」と愛想の良い義母。「でも、今お庭に咲いているお花あります?」と聞くと、義母は義父と顔を見合わせて「それもそうだった」とまたみんなで笑う。



 プレゼントのお礼に、みんながみんなにキスをして回る。
 でもうちの子供達は、くれたのはサンタさんだと思っているのだから、ありがとうと誰にも言わない。 フランスのサンタさんって、矛盾してる・・・といつもながら思う。
 プレゼントの騒動が一件落着して、アペリティフ(食前酒)にはいる。
P1100181.jpg



 つづく

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コメント

しずきママさん、こんにちは。
フランスでは、クリスマスが親戚中が集まったり、家族で過ごす、日本の正月のような行事にあたります。
サンタさんは、ゲルマン系はやっぱり靴下に入れて朝びっくりというのでしょうね。他のヨーロッパはどうなのでしょうか。
2013/07/08(月) 12:03:45 | URL | garapy #- [編集]
うわ〜フランスのクリスマスってこんな風なんですね!サンタさんの行動の違いにもびっくり。欧米はみんなそうなんですか?
2013/07/05(金) 17:06:36 | URL | Raraly #wSvI2k8I [編集]
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