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はじめに


 以前の日記をやめて、不定期で書いていこうと思いますので、フランスで日本語教育ママ日記よりこちらに移転しました。
 この新たなブログがどんな内容になるか、まだ自分でもしっかりした展望を持っていないのですが、よろしくお願いいたします。
 過去の記事は、前のブログをご覧ください。
 

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悪いことしないからね


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 「じろうくん(なぜか自分の名前を最初の行に書いている)
 ふゆになったら、悪いことをしないからね。」


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 私からの返事を読む次郎。
 「じろうくんへ
  じろうがもっといいこになったら、おかあさんはとってもうれしいです。だいすきじろう。
  おかあさんより」


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 「じろうくんより
  日本に行ったらわるいことをしないからね。」


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 「秋になったら一緒にお散歩をしようね。」


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 「じろうより
  じろうは、日本に行ったら良い子になるから、たろうも良い子になってね。」



 叱られても叱られても、とんでもない悪戯を絶え間なくする次郎。
 心の底では反省しているのだろう・・・


漢字で書きたい!


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 太郎は何でも漢字で書きたがる。
 「○って漢字でどうやって書くの?」と聞いてくるので、メモ用紙に書き順の数字や矢印を入れて書いたりしていた。しかし、その場限りのために書き順まで書き加えるのは結構面倒。
 このように色分けで書き順を示して、リストに加えて後で見ることが出来るようにしている。
 常に色に統一性をもたせるべきだが、太郎の場合、漢字を書きなれてきているので、基本的な書き順はなんとなくわかっている。
 

海老の殻で自家製ふりかけ


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 My Sweetie Pies ~モンテッソーリ育児 in アメリカ~のゆりさんの記事で、自家製ふりかけというのを読んで以来あこがれていた。
 フランスでは生のものはあまり見かけないが、茹でた海老をよく売っている。頭と尻尾を殻を剥き、マヨネーズで、前菜として食べるのが定番。
 海老を買ったもののその日に食べられず、冷凍してあった。フライパンで炒り直して、マヨネーズを切らしていたので、しょうゆで食べた。塩味がすでについているので、ちょっとしょっぱめ。
 エビフライや海老のてんぷらでは、私はカリッとした尻尾が好きでいつも食べてしまう。
 フライパンで殻ごと炒った海老はいい香り。
 そこで思いついたのが、ふりかけにすること。
 早速インターネットで調べる。
 出汁をとった後の鰹節を利用する方法が一般的らしい。
 しょうゆと酒で煮込んで、電子レンジにかけて乾燥させる。塩、胡麻、海苔などをお好みの分量加えて、ミキサーにかける。
 酒は無いので、安い白ワインと砂糖で代用。
 そしてできたのがこちら。
 私と子供たちには大好評だった。
 思えば、海老アレルギーだった私は、オメオパシーですっかり体質改善されたようだ。

花も団子も!


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 先週の土曜日、中心街で下り、クリスマスプレゼントの買い物を終えて、本屋から出ると。

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 市庁舎ももちろんライトアップ。

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 普段は噴水。青、赤、緑とが変わる。

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 橋から見下ろした川。
 このピラミッドも、ずっと見ているとゆっくりと色が変わる。

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 橋の向こうの商店街。
 この小さな街のシャンゼリゼ。

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 橋の反対側から川下を望む。
 右手遠くにはお城。

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 焼き芋・・・ではなく、焼き栗屋さん。

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 機関車の屋台。
 焼き芋と同じくらい好き~と太郎。

 いつもながら、目の保養と、胃袋ケアもしっかり。

ノートをとりながら読書



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 雑誌を読みながら、ノートをとった?もの。
 豚の種類・・・
 その後は、思いつきに任せて好きなことを書きまくっていた。

 教科書に書き込むタイプの私は、子供の雑誌に漢字を書き込むのにあまり抵抗は無い。
 でもそのせいで、次郎が本に時々字を書いているのだと思う。
 一度は図書館で借りた本に漢字を書いていて・・・消しゴムで何とか消えたが・・・

 今日も雑誌を読んでいて、私が豚肉という漢字を書き加えたら、次郎も横に書きたがった。あたりまえだ。
 それでノートを与えてそこに書きなさいと言ったのだ。

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好きなものがいっぱい!


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 「を」を使った文型を作るのが目的のプリントなのだが・・・ドンマイ。
 やる気満々の次郎に拍手!
 海外で日本語&幼児教育より拝借。


図形問題


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 三枚続き10問のプリントで、5問正解だった。
 その後、同じ形の三角形を数枚渡したが、それ以上はわからなかった。
 前もって印刷してあったプリントの中から自分で選んでやっていたので、楽しんでいたようだ。

 カリフォルニア日記~より拝借

勝手に仮装


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 屋根裏部屋から出てきたものを着せてみた。
 モロッコの衣装。
 本人はゆきんこの三角帽みたいと気に入っている。


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 パパの帽子。
 この組み合わせだと、南米のカウボーイ、ガウチョ?
 

やっぱり育児日記


2008年12月23日 火曜日

 日記はやめようと思ったが、テーマでまとめられない日常を、育児日記としてやっぱり残したいと、今更ながら思い直した。



 今朝一番に起きてきたのは次郎。ずいぶん咳をしているのが嫌な感じ。明日から夫の実家へ行くというのに・・・
 皆でオメオパシーでインフルエンザ予防。
 太郎は珍しく起きてこない。昨日は皆お昼寝をしないでがんばったが、子供たちは夜は早く寝たのに。
 朝の体操のビデオをつけて一人で体操をし始めたのも次郎。
 私が加わっても、しっかりとした動きでちゃんと体操している。初めてかも・・・
 いつもは太郎に先を越されて、ふてくされ気味に座っている。または、やりなさいと叱られるので、椅子に座っている人の体操をしている。


朝のお仕事は、
 太郎は日課の漢字プリント。

 次郎は、昨日と同様、「じじばばかぼちゃ」の書き写し。
 あと一ページで終わる。


 寝起きがよければ全てよし。
 朝ごはんの支度も、次郎がさっさと一人で始める。
 ジャムや牛乳、食器をテーブルに並べる。
 最近決めた、毎朝のお仕事、食器洗い機の中の洗い上がっているナイフ・フォーク類を引き出しにしまう。



 屋根裏から下ろしたものの整理。
 ばらばらに、箱に入っていた、子供たちの過去の絵などは、子ども自身にコメントを付けさせたり、日付を入れて、ファイルへ。




 明日の朝5時に出発すると言うので、今日は準備に忙しい。

 向こうに行っている間どのような勉強をさせるか、させないか、思い悩む。
 とにかく早寝早起きのリズムを崩すのは嫌だ。
 太郎は漢字のプリントだけ持っていく。
 次郎は後一枚明日で終わりと希望に燃えている、「じじばばかぼちゃ」と自由帳を持って行く。
 フランスに普通の罫線のノートが無いのが不便だ。



 近頃の次郎の悪戯様々・・・息つく間もない。
 太鼓にワザと撥を突き刺す。
 目薬、眼鏡洗いの洗剤、鼻洗浄のスプレー、シャンプーなどを全部中身を出してしまう。
 それらを洗面所の鏡に吹き付ける。
 石鹸を排水溝に突っ込む。
 引き出しの上に乗る。
 ドアの取っ手にぶら下がる。
 ミニカーのタイヤを全部取って、口に入れる。
 肉を食べる食卓ナイフを持ち出してきて、太郎のお尻をちょん切ると言って遊ぶ。
 ざっと思い出すもの・・・



 今年最後と言うことで、まず従弟と、そしてばあばとスカイプする。
 従弟とはそれぞれ画面の奥で磁石のおもちゃでいろいろ作って遊び、会話はもっぱら従弟のおかあさんと。



 実家はピレネー山脈が近いので、帰りに一日スキーをするため、その準備も。



 この時期でかけてしまうと、新年に向けての大掃除や準備が全く出来ないのが嫌だ。まあ、それが口実にできる感もあるが・・・




 太郎が今日一番楽しかったことは、明日はいよいよ、パプーとマネット(フランスのじいじとばあば)の家に行く日ということと、ビデオを3本も見たこと。私が準備で忙しかったので。 
 次郎はやっぱりお昼寝をしないと、8時にはバタンキュー。外遊びも無い一日だったのに。


長旅の車中で


新・ようちえん・ほいくえんでうたううた新・ようちえん・ほいくえんでうたううた
(2000/03/01)
神崎ゆう子大和田りつこ



 車の中で聞いたCD
 

8時間の大移動


2008年12月24日 水曜日
クリスマスイブ
朝~夕方編

 朝5時起床。
 朝食をとり、荷物を積み込み、片付けなどの要領が悪く・・・
 結局7時半出発。

 日の出前で真っ暗。

 三日月がきれい。
 次郎「月の黒いところが丸く見えるよ」
 本当に今日は地球の影がくっきりときれいに丸く見えている。
 「あの丸は何かな?」
 次郎「太陽」
 太郎「違うよ。地球」」
 「すごい!」

 「昼太陽が出てるときに、月が太陽を隠して三日月みたいになることもたまにあるのよ。」
 「へえ~っ」と驚く太郎。そのあと「たまにってどういうこと?」
 あまり理解していない次郎。


 10分ほどで高速にのり、しばらく行くと霧。
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 西に向かって走っているので、ほぼ正面にご来光。
 子供たち、日の出を見たのは初めて。
 日が出るまでに空が朝焼けで赤く染まる。
 「太陽はどこから昇ってくるのかな?」
 朝焼けを指差して太郎「あっち」
 「どうして?」
 太郎「だって、赤くなってるから・・・それに、月のあっち側が照らされているから。」
 「すごい!月を見てわかるとは思わなかった」
 「じゃあ、地球はどういう風に回っているのかな?」
 こういうふう、などと地球儀が回る様子を手で見せる。
 「そうじゃなくて、地球儀の話じゃなくて、ここの話。ここは地球でいまフランスにいるでしょ。僕たちはどっちに向かって回っているの?」
 「うーん・・・わからない」


 日の出を見て、しばらくしてから何度か同じ質問を繰り返す。
 太郎「わからない」

 「本当はお日様が出るんじゃなくて、地球のフランスがお日様のほうに向いたんだよね。」
 太郎「うん」それは宇宙の模型で知っている。
 「じゃあぼくたちはどっちに回ったってこと?」
 太郎「わからない」
 「さっきは太陽はどこにあったの?」
 地面の下のほうを指す太郎。
 それで「わかったあっちに回ってるの!」と東の地平線を指差す太郎。
 「すごい!わかったね」
 

 出発して一時間半、童謡などを聴くが、次郎はすでに
 「ねえ、着くの着かないの?
 と5分毎に繰り返す。


 うとうとして目覚めて、
 次郎「ねえ、着くの?着かないの?
 「まだまだ」
 次郎「もう二回夜が来たと思う。」

 次郎はみかん、太郎はチーズのコンテを食べる。


 次郎の生まれたオルレアンを流れるロワール河を越える。
 わーいと歓声をあげる次郎。
 オルレアンという町の名が聞こえるたびに、次郎は喜ぶ。
 太郎はもちろんアヴィニョン。


 看板があり、ラングドック地方に入ったことがわかる。
 自然の境界、山や川があるわけではない。
 ここからは、南の訛りがある。
 急に霧が晴れて太陽が輝く。まさにフランスの気候の象徴的な一瞬だった。




 リモージュあたりで昼食休憩を取る予定。
 リモージュは磁器、肉牛で有名。リムジンという車もここから出た?


 おなかがすき始めたが子供達が眠り込んでいるので、その隙に前進。
 空腹も限界なので、子供達を起こして食事休憩。
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 高速の休憩所の名は、ポルト・ド・コレーズ
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 「コレーズの鞘インゲン」というピューレが市販の離乳食であったから、ここは鞘インゲンの名産地。
 シラク前大統領のお膝元でもある。

 セルフサービスのビュッフェで好きな組み合わせを食べる。
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 暖かで、日差しは気になるほど。せっかくの陽気なので外のテラスで食べる。なんだか季節外れだが。
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 私は、前菜にセルリ・ラヴという根っこセロリのマヨネーズ和え、シャポン(去勢鳥)のコンフィとレンズマメ。デザートにアーモンドクリームの入ったケーキ。
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 子供はもちろん、ひき肉ステーキにフライドポテト。フランスでの外食の定番メニュー。
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 車に乗り込むため半袖になる。おなかも満たして、いざ出発。
 と思ったら、次郎のチャイルドシートにチョコレートがべったり。
 金具の部分に板チョコがそのまま張り付いて、金具がはまらない。

 本人のお尻は・・・
 臭くはありません。チョコレートです。と言い訳しながら歩かなくちゃ・・・
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 トイレ休憩。
 パーキングで山登り。
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 昨夜のニュースで、クリスマスプレゼントを中古店で購入する人が増えているとやっていた。


 リモージュの町に入り、教習所の車が見えたので、いつも教習車を見つけて喜ぶ子供達に教えると、
 次郎「♪教習所へ出ては来たが、オレ!」



 残すところあと30分。
 また霧の中、しかも細い山道で、私の感覚よりも速く行く夫の運転に気が気じゃない。
 次郎「お父さん!べらべらしゃべらないでください!あぶないから。」


 村の小さな教会が正面に良く見えたので、「ほら、教会。」と指差すと、
 次郎「なんまいだ~なんまいだ~
 「教会はなんまいだ~じゃない。何でしょう」
 太郎「アッラーワクバル
 「それはイスラム教のモスク・・・」
 「次郎が好きな食べ物で、音をたててすすっていいもの。」
 次郎「ラーメン!」
 「ラーメンに似てる言葉。夏はそうめんを食べるよね。」
 太郎「・・・(ぶつぶつ口の中で何か唱えてから)アーメン!」
 「正解!」



 「ほら、やっと着いた」
 次郎「お疲れ様でした、お父さん
 最近覚えて使いたい言葉。


 3時半には着いた。
 正味6時間。休憩を入れて8時間の旅だった。
 今までで一番楽な旅。
 移動するたびにそう思うから、子供達は確実に育っている証拠。


クリスマスイブ~夜~前半戦


2008年12月24日 水曜日

 午後3時半、夫の実家に到着。
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 挨拶のあと一息入れてから、夜のパーティに備えて寝る。
 子供達は、車中少し寝た上に、従姉兄達がいて興奮。とても寝るどころではない。

 5時から6時半まで爆睡して、下の階に下りる。
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 義父のお姉さんと、弟ご夫婦が到着。
 夫の兄夫婦が到着。
 今夜のメンバーが勢ぞろい。14人。

 太郎と、従兄の二人が12月生まれなので、祖母お手製のケーキでお祝いをする。
 ろうそくをたてて、みんなが歌を歌って、おめでとう!と言ってから、二人が火を吹き消した。
 次郎は僕のお誕生日じゃないとべそをかく。

 まず、三々五々、ケーキを食べる。
 次郎は一口だけ味見したが、みかんを食べる。
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 その間に男手三人は牡蠣の殻を開ける。
 コツがいるし、大仕事だ。


 「そろそろサンタさんが来るかもしれないから」と、太郎と次郎は部屋で待つように言われる。
 私が子供達と二階の部屋で待つ。
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 パパが、サンタさんが来るかどうか窓から外を見張っていろと言ったので、窓際に駆け寄ろうとする子供達。でも、彼らのズボンは汚い。昼間のチョコや泥や・・・寝室を歩き回ったり、ベッドに乗っかるなど問題外!今更ズボンを履き替えたりしている暇もないだろうし・・・

 興奮しきっているので、明かりを消して暗がりで床に座って待つ。

 来る時に車の中で、「明日起きたら、プレゼントがあるよ~」と太郎が言うので、「フランスはそうじゃないでしょ」と言った私。
 「じゃあどうなの?」と聞くところを見ると、去年のことは覚えていないらしい。

 真っ暗な部屋で、私「ほらね、プレゼントは朝じゃないでしょ」
 次郎「しーっ!静かにして。じゃないとサンタさんがこないよ」
 「そうね、もうみんな寝たと思ったらサンタさんが来るもんね。」
 階下では、隠しておいたプレゼントをツリーの下に配置するのでおおわらわ。その物音を聞いて、
 太郎「みんな、うるさくしてるから静かにしてって言ってくる」と腰を浮かす。
 「だめだめー!子供がまだ起きてるってわかったら、もうサンタさん来ないから」と引き止める。危うし!
 次郎「ほら、静かにして。サンタさんが屋根に上ってる音」
 「ああほんとだ」 
 
 待ちきれずに下に行ってみたい子供達は気もそぞろ。なんとか気を引いて時間を潰すために、
 私「梯子で屋根にのぼるのかなあ?」
 次郎「そうだよね」
 私「梯子をそりにつんでくるのかなあ?」
 次郎「うん」
 私「サンタさん、どこからくるか知ってる?」
 太郎「知ってるよ。上から、星と星の間」
 宇宙の模型を知っていても、何となくそう思っているらしい。
 クリスマス前、「サンタさんに手紙を書かなくちゃ」と何度も言ったが、結局書かなかった。
 私「でも手紙を書かなかったじゃない」
 太郎「今から書く」
 私「でももう郵便局は閉まっているし、サンタさんの所に郵便屋さんが届けてくれるころには、もうクリスマスなんてとっくに過ぎちゃてるじゃない。」
 太郎「ああそうだね」


 「サンタさんが来たよー!」と階下から声がかかる。
 儀父母の家でも、自分達の部屋だけは靴を脱いで入ることに決めているので、大慌てで靴を履く子供たち。


 何とか転げ落ちずに階段を下りた太郎、
 ツリーの下のプレゼントの山に、
 両手で口を覆って息を呑む。
 フランス語で「夢みたい・・・」

 
 プレゼントには、贈る人と贈られる人の名前が書いてある。
 それぞれに配るのは子供の仕事。
 でもたくさんありすぎるので、みんなでする。
 配るのも、自分がもらったものを開けるのも忙しい。
 13人いたら、計算上13×12個のプレゼントがあることになる。カップルは一括りにすることも多いので、実際はそれより少ない。子供は大人に贈らないので、この分も少ない。でも、相当の数。
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 包装紙はどんなにきれいでも、びりびり破くのがフランス式。紙も薄くて、一回限りの用途にしか向かないものが多いが。それでも私には破れないようなきれいなものもあり、喧騒の中、もどかしくテープをはがして、そっとソファーの後ろに隠す。
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 日本の母から皆さんへ、今日本で流行りとかの「綿百パーセントスカーフ」を贈ってくれた。
 好きな色を選んでもらい、みんなとても喜んでくれた。難しい年頃の姪っ子も、翌朝もずっと首に巻いていて、とてもよく似合っていた。

 義母は、私が喜ぶように、去年贈った道行きを上手に着こなしてパーティに登場。
 腕を脇のあきぐちから出していたので、控えめに「本当はここから手を出すんですけど」と言ったら、「知っているけど、家事をしている間はここから出すと袖を汚さなくて便利だから」と。「ほんとだ。それは日本人だったら思いもつかない名案!」と言って笑う。

 今年は日本で義母に剣山を買ってきた。
 季節の花がたくさん咲く庭なので、生け花などどうかなと思ったからだ。花瓶にさすのとはまた違った楽しさがある。なにか物騒なプレゼントに、他の人も来て覗き込んで興味津々。用途を説明する。「じゃさっそくやってみよう」と愛想の良い義母。「でも、今お庭に咲いているお花あります?」と聞くと、義母は義父と顔を見合わせて「それもそうだった」とまたみんなで笑う。



 プレゼントのお礼に、みんながみんなにキスをして回る。
 でもうちの子供達は、くれたのはサンタさんだと思っているのだから、ありがとうと誰にも言わない。 フランスのサンタさんって、矛盾してる・・・といつもながら思う。
 プレゼントの騒動が一件落着して、アペリティフ(食前酒)にはいる。
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 つづく


クリスマスイブ~夜の部の後半戦


 アペリティフは立ったまま。
 アルコール、又はノンアルコールのグラスを片手に、オリーブやソシス、ナッツなどをつまむ。
 

 みんなのグラスが空になったら、食卓に着いて、第一の前菜は牡蠣。P1100194.jpg

 先ほど男性陣が殻を開けたもの。
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 もちろんワインは辛口の白。
 牡蠣がまったく食べられない人もいる。
 好きな人は、15個くらい食べた。例えば姪っ子、義父と私。
 因みにフランス人は生牡蠣以外の牡蠣の食べ方を知らない。フライとか鍋とかグラタンとかバター炒めとか、いくらでもあるのに・・・殻のついていない牡蠣を売っているということが信じられな~い!という拒絶反応。鮮度に信頼が置けず、気持ち悪いらしい。

 牡蠣が食べられない人は、蝦。
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 赤いのは良く見る大きいやつ。この写真のような茶色いのは初めて見た。
 茶色い蝦は小さくて大き目の桜海老くらい。頭以外を食べる。
 海老は茹でて売っていて、生のものはスーパーで見た覚えが無い。


 第一の前菜が終わると、甘口の白ワインを開けて、
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 フォアグラを食べる。
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 夫が私がアンコウのフォアグラを作った話などをする。
 ここで食べるフォアグラは義母の自家製。
 フォアグラが食べられない人はいない。と言いたいところだが、実は義姉が殆どクリスマスのご馳走を食べられなかった。脾臓に石が溜まって、手術するまでは油と砂糖厳禁の食事制限中。まったく可愛そう。もともと細身の彼女が、カメラマンなので多忙な年末の過労も加わり、8キロも痩せてしまったそうだ。  
 とりあえず、フォアグラの嫌いな人は家族にはいない。
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 食事と言っても長いので、合間に子供たちはプレゼントを開けて遊ぶ。


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 食べるのに夢中で、メインの写真を取り忘れ、あわてて残りを取る。失礼。
 鴨のコンフィ。

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 西洋ごぼう。缶詰を煮たもの。日本のごぼうのように歯ごたえも無ければ香りも無い。夫の家族の間では、「死人の指」と言うらしい。むべなるかな。でも美味しい。癖がない分誰でも食べやすいかも。ただし、ごぼうだと思ってはいけない。

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 アンディーヴのサラダ。

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 これは後の時代に装飾として施されたものだが、本来、暖炉の横にあるこの仕組みは上に穴が開いていて、熾でくつくつ野菜を煮込むかまどだったそうな。この地方ではポタジェと呼ばれる。つまり野菜畑と同じ単語。

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 これだけ食べた後でも、チーズを省く訳にはいかないらしい。

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 メインのデザートは、市販のアイスのケーキ二種。ブッシュドノエル。クリスマスの薪という意味。クリスマスの定番ケーキ。薪が燃える暖炉が暖かで幸せな家庭の象徴。

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 次郎はおばあちゃんに何かお願い事。

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 三本締め~じゃなくて、シャンペンで乾杯!

 その後、マロングラッセやチョコなどのお菓子が供される。
 お好きな方には食後のスピリッツも。

 11時過ぎに泊まりでない人は帰る。
 泊まり組みは私達が子供と階上の寝室へ引き上げた12時過ぎても、まだ集っていた。


悪い子にもプレゼント


2008年12月25日 木曜日

 8時半頃、子供たちが一番に目を覚ます。
 寝室の机で、朝のお仕事。
 太郎は日課の漢字。
 次郎は「じじばばかぼちゃ」写し書き終了。

 一階に下りて朝食。

 クリスマスイヴのお祭りの翌朝は、各自好きな時間に起きて来て、あるものを適当に取る。
 パン、シリアル、コーヒー、ジュース、牛乳など。朝食はいつもと変わらない。卵やヨーグルトさえ食べない。


 義理の姉は今日、彼らの家にそちらの両親を招いてクリスマスをするので、8時に誰にも会わずに帰って行ったそうな。前夜のお開きは深夜12時頃。私達は子供と一緒に床に就いたが、義兄家族はまだ下で集っていた。
 クリスマスって大変。
 お正月のようにせめて三が日あれば、両方の家族とも集まる余裕がもう少しはあるのに。
 24日の夜か25日の昼しか選択肢がないので、母方と父方両方で別々に集まると、その両日は寝る間もない。

 義兄と姪っ子、甥っ子も、山のようなプレゼントを車に積み込み、昼のクリスマス会のために自分達の家に戻っていった。


 息子たちはもちろんプレゼントで遊ぶ。それだけでは足りないのか!と思うが、マネットに頼んで倉庫にしまってある古いおもちゃも出してもらう。


 恒例のお楽しみ、パプーと一緒に羊に残りパンをあげる。小屋に干草を取りに行き、羊にやる。

 これも恒例になっている、トラクターの荷車に乗せてもらって敷地をまわる。

 鳩小屋にも行きたいとわがままを言って、パパに叱られて泣く次郎。

 外は5度と寒いので、あまり長居は無用。


 昼食前のアペリティフ。
 昼食は、アンディーブとレタスのサラダと、昨日の鴨のコンフィ、レンズマメの煮たの。チーズ、昨日のケーキ、アイスケーキ。コーヒー。
 フランス人はデザートと一緒にコーヒーを飲まない。



 子供達にフランス語のビデオをかけて見せてくれる。


 ソファーでうたたねをするのがフランスの昼寝。


 身長を測って、壁にしるしをつける。
 「日本でも壁にしるしをつけるか?」と聞くので、「柱のきずはおととしの~♪」と歌わなかったが、柱につけると答える。
 日本でもそうか?と聞かれて、「日本でもそうだ」と言うと、大抵がっかりするフランス人たち。
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 ここ二日の疲れが出てきて、ソファーのパパの胸で眠り込んでいた次郎が起きる。
 寝起きの顔で次郎が抱っこしに来る。
 「クリスマス楽しいね。プレゼントがあんなにいっぱいもらえてびっくりした?」と私が言うと、
 次郎「うんびっくりした。しかも悪い子だったのにね。」

 私「でも次郎が良い事もたくさんしたらよ。食器を並べたり、食べた後片付けたり・・・だからサンタさんが今度は良い事をもっといっぱいして、悪い事はしないでね、って言うことよ。」


 夕食のテーブルセットを手伝う次郎
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 夕飯はスープとチーズ。
 太郎「マネットの作った鍋、おいしいね!」
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 チーズプレートに添えられた和包丁。ミスマッチが良い?
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 デザートに出された果物。
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 ドイツのネッフルだという。凍らせたものを解かして食べる。私は一口食べたがえぐい感じで苦手。
 ネッフルというのは枇杷だと思うが、日本のネッフルとは違うと言っていた。

 食後の甘党。やっぱりショコラ~
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 夕食どきに盛り上がったのは、フランスで常に論争がある、つづり字改革のはなし。
 スペイン語のように簡易化して改革してしまうと、漢字の省略と同じで言葉のもともとの意味がわからなくなる。
 文化の損失だと義母は反対。
 義父は賛成。論理的でないつづり字をたくさん覚える努力より他に学ぶことたくさんあるという。
 
 それとは別に義母が持ち出してきたコピー。
 姪っ子のフランス語文法の教科書の一部だ。
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 ざっと見ただけでも、フランスの大学の文学部の言語学の授業で出てくるような用語ばかりがずらりならんだ説明文。フツーのフランス人にもちんぷんかんぷん。これが中学生3年生のフランス語文法の教科書だと言うのだ。姪っ子に助けを求められてこれを見た義母は憤慨!教育大臣に手紙を書く!と息巻いている。フランスって、そういう直訴を結構本当にするらしい。



 普段ならありえないが、昨日のクリスマスパーティの夜更かしのため、疲れていて、みんな10時過ぎには就寝。

待望の雪遊び


2008年12月26日

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 従兄弟たちは昨日帰ったので、太郎は私たちの寝室の隣にある従兄弟の部屋で一人で寝た。
 次郎は横になると咳が出るので、玉葱を半分に切ったものを枕元に置いて、私たちのと一緒に安眠。

 次郎が起きて、太郎も隣の部屋から起きて来て、
 朝のお仕事。
 
 次郎は「じじばばかぼちゃ」の音読。
 
 太郎は日課の漢字。
 太郎の鉛筆の持ち方が悪いので、パパについていて直してもらう。
 あとで私と一緒に音読と書き順の確認をする。
 
 練習用紙を見ると、太郎よりもパパの方が漢字のとめや撥ね、バランスなどよく観察していて、正確に書く。やっぱり年の功。
 
 太郎がまだパパと勉強しているときに、すでに終わって階下に下りた次郎が上ってくる。
 「きてきてー!雪だよ、雪が降ってるよ!」
 
 太郎は気もそぞろで半泣き顔。
 でもパパに叱られながら、最後までしっかりできた。


 朝食を終えて、庭で雪遊び。
 10センチくらいで積もっているとは言いがたいが、それでも子供たちは大喜び。
 薄汚れた雪だるまなどを作っている。
 ここで降ってくれればいいな・・・という私の願いが叶った。うちのほうでは望めないので。10月に一度降ったが、あれは本当に例外。


 外から戻り、濡れた服を脱いで暖炉で体を温める。 
 雪の中で寒そうにしている猫を見た次郎、
 次郎「ミネット(猫の名前)のためにコタツを持って来ればよかったのに・・・ 」ね~こはコタツで丸くなる~と歌っていたから。


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 義父母の家にあったシール式のかわいい切手。残念ながら、日本へは使えない。


 昼食はレタスのサラダ、

 残り肉のトマトソース和え
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 子供たちに大好評だった、かぼちゃのグラタン、
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 チーズ、デザート。


 食べ終わるころ、雪もやみ、日が差してくる。
 霧の日が続いていたので、久しぶりに見る青空。
 義弟も一緒に散歩に出かける。


 スキー場へ行かなくても十分楽しい年頃の息子たち。
 散歩道の土手を駆け上っては体中で滑り降りる、転がり落ちる。
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 帰り道、向かいの丘でそりをしている人々を見かける。
 高いところから、かなりのスピードで降りてくる。
 「ブラボー!」と拍手をすると、こっちにおいでと呼んでくれた。
 子供たちは、パパやお兄さんの前に乗せてもらって、二回ずつ滑る。
 大人も十分楽しめるくらいの長い急坂。
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 向こうに見えるのが、パプーの鳩小屋。




 夕方、子供たちはパプーやマネット(儀父母)に本を読んでもらう。
 パパに読んでもらうのとはまた違う感じ。
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 夕食は、野菜のスープに、オムレツまたは目玉焼き。子供たちは昼に出た好物のかぼちゃグラタンも。チーズ、デザート。
 儀父母の家には柿の木があり、霜が降りる前に熟れていない柿を収穫して、台所で熟した。とろけるようで甘~くておいしい。パプーたちはこれにヨーグルトなどをかけて食べる。
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私と次郎はそのまま。日本の母からの贈り物、小布施堂の栗鹿の子をみんなでいただく。これはフランス人にも文句を言わせず美味しい。はるばる日本から送ってもらう価値があると、大好評。フランスにもマロンクリームというのを売っているが、お値段も違うし、ぜんぜん美味しくない。

 子供たち、9時半過ぎに就寝。
 今日は次郎も太郎と同じ従兄弟部屋で寝た。


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写真を整理し次第追加します。

クリスマス市で満腹!


2008年12月27日 土曜日 晴れ

 隣の部屋で寝た太郎と次郎。
 太郎曰く「いつ起きる時間かわからないから、目覚ましを貸して」と、昨夜パパに頼んでいた。
 太郎は目覚ましを7時にかける、と言うが、クリスマス以来夜遅く寝ているので7時は早すぎと言うパパに、
 太郎「じゃあ7時半」
 パパ「早すぎ」
 太郎「じゃあ8時」ということで、8時に目覚ましをかけて寝た。
 でも目覚ましが鳴る少し前に、二人とも起きてくる。

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 寝室の窓から。


 朝のお仕事は昨日と同じ。


 今日は次郎はクレッシュに興味を示す。
 クレッシュとはキリスト生誕の物語を人形と背景で現したもの。
 次郎「あ、これ見て、赤ちゃん」
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 私「キリストよ、あとで十字架に貼り付けられた。」
 次郎「ああジャンヌダルクね」
 私「ちがう、キリスト教をつくったキリスト。ジャンヌダルクはもっと後の人。」
 次郎はオルレアン生まれであることを誇りに思っていて、その町のヒロインであるジャンヌダルクにも興味がある。火あぶりになるビデオを見たことがあるからだ。

 次郎「ここは神様の国でしょ。」
 私「ううん、ここは人間の国。」
 次郎「でもここに天使がいる。」
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 次郎「うし、うま、ろば」
 私「そうよ、キリストは馬小屋で生まれたのよ。ホテルに泊まれなかったから」


 次郎「この人電話してる。」
 確かに携帯を耳に当てているような男の人。
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 デコレーションに使われていた、砂漠のバラ。
 チュニジアの砂漠旅行へ行った時に沢山買わなくて、後悔した。後でチュニスのスーク(市場)で見たらすごく高かった。お土産に買っただけで、家には一つもの残っていない。住んでいる時って、こんなもの。




 昨日は私が次郎にお手紙を書いたので、今日は次郎がパプーとマネットにお手紙を書く。
 次郎が日本語で書いて、私がフランス語訳をつける。
 「くりすますはたのしかったね。じろうより」
 マネットもパプーも感激。




 昼食は義兄宅へ招かれる。
 古い家を買って、ここ数年来自分たちで改造中。
 来る度に素敵になっている。

 アペリティフはシャンペンにタラマのカナッペ。
 前菜はサラダ。スモークサーモン、胡桃、ヤギのチーズを散らしたもの。きれいで美味しかった。
 メインはチリコンカルネ。フランス料理に飽き始めていたのでとても美味しかった。
 チーズ。
 デザートはりんごのオーブン焼き。皮ごと半分に切った林檎の上に、バター、パンデピス、アーモンドを載せてオーブンに入れるだけ。美味。
 パンもワインもとても美味しかった。

 子供たちはブランコやはしごのある庭を満喫。




 町に出たついでに、最近買い換えた義弟のマンションを訪問。
 立派なシステムキッチンに、広いマンション。
 口々に、「あと足りないのはお嫁さんだけね」
 と言うわけで、お嫁さん募集中です!(なるべくならフランス語の話せる方)




 親戚の集まりもようやくお開きになり、家族四人だけで、ツールーズの市庁舎前のクリスマス市に立ち寄る。
 きれいなスタンドが立ち並ぶ。市庁舎はもちろん、広場一面のイルミネーション。
 食べ物屋もあれば、宝石、工芸品などのスタンドもある。
 20ユーロで、大きなソシソンを一本買うと、他の5種類の小さいソシスをおまけと言うのに当てられて、買ってしまう。
 チーズスタンドでチーズも買い込む。
 本当は月曜のスキーのために、スーパーでピクニック用の食べ物を買うはずだったのが、偶然立ち寄ったクリスマス市で、ありきたりのものとはちょっと違うものが買えて良かった。
 お昼が遅かったし、たくさんいただいたので、おなかは減っていない。だが、義母の家に着くのは遅くなるので、ここの立ち食いで夕食を済ませてしまう。
 初めて見た、アリゴという、ねばねばと伸びるクリーム色の物を食べる。材料は、ジャガイモ、チーズ、ニンニク、生クリーム、塩。美味しいし、おなかも膨れる。
 定番の焼き栗。
 甘い系クレープ。
 後でジャガイモのオーブン焼きの看板を見つけて、そちらのほうがよかったと後悔するが後の祭り。


 車中、次郎がよくなついている義弟のことを思い出して、
 「のび太、じゃなくて、フランシスは今日どこで寝るの?」
 私と太郎は爆笑。夫にドラえもんののび太と間違えたことを説明する。
 どうして?と次郎に聞くと、
 「だって髪型が似てるんだもん」


 子供たちも、楽しかったね、と大満足。


 帰りの車で星が見える。
 儀父母の家は田舎なので、満天の星。
 クリスマスプレゼントにもらった天体望遠鏡で早速星を見たいとせがむ子供たち。
 でも、空けて設置して調整するのに結構手間取り、今日のところは肉眼でオリオンなどを見て終わり。


 長くなるので、義兄の家でのパーティとクリスマス市写真は別の記事で後日アップします。

明日はさらばじゃ義父母の家!


2008年12月28日 日曜日 晴れ

 義父母の家、四日目の朝。
 隣の部屋の子供たちの目覚ましが鳴って、8時起床。
 任せておいたら、子供たちはだらだらと着替え、儀父母の部屋に行き、猫をなでたりして遊んでいた。
 
 朝のお仕事は、
 次郎の希望で「セロ引きのゴーシュ」を交代で少し読むが、次郎には字が小さすぎ。
 「じじばばかぼちゃ」を3ページほど読ませる。
 太郎はパパと鉛筆の持ち方矯正。

 朝食後、子供たちはパプーに連れられて羊に残りのパンをやりに行く。
 義父母の家に滞在も最終日、天気が良いので、子供たちは庭を満喫。
 林でパプーとパパが木を切るのを見学。
 鳩小屋にのぼる。
 トランポリンをする。


 アペリティフ。
 昼食はウサギの煮たの、カリフラワーのグラタン。
 デザートに最後の柿をいただく。


 食後にフランス語のポロロのDVDを見る。
 義父がまた次のビデオを見せようとしているので、代わりに本を読んでもらう。
 その後、外に一緒に出る。

 トランポリン、ブランコで遊ぶ。
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 鳩小屋に登る。
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 その後お決まりのかくれんぼ。
 隠れていたら、一列に並んでいる毛虫を発見。
 刺されると体中に蕁麻疹ができるそうだ。飲み込んでしまって、安楽死させた犬がいるほど厄介な毛虫らしい。
 4年間土の中でさなぎになり、蝶になって出てくるそうだ。
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 chenille processionaire



 遅まきながら、ようやく子供たちに年賀状を書かせる。


 遅いおやつに、太郎はココア、他の人は次郎のリクエストでソシソンを食べる。

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 私の帽子が結構似合う太郎。女の子みたい。

 8時、夕飯の席で、
 次郎「次郎、夢を見てるの」 「地震みたいに揺れてる」
 つまり、疲れ過ぎて、めまいがしているのだ。
 食事も早々に切り上げて寝かせる。
 ベッドに入れてからも、地震だと何度も言っていた。
 毎日はしゃぎすぎ、夜更かしで疲れが溜まってきている。


太郎・次郎の初スキー


2008年12月29日 月曜日
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 義父母の家のあるツールーズ近郊は雨、最寄のピレネーのスキー場の予報は曇りのち雪。
 それでもなかなかない機会なので、決行。
 義弟とスキー場で待ち合わせ。
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 暮れも押し迫って漸く書いた年賀状に貼る切手を買いに郵便局へ行く。
 スタンプじゃなくてきれいな切手をくださいと頼む。
 ピレネー地方の切手・・・と思いきや、コルシカの切手だった。
 ポストに投函。無事日本まで届きますように。
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 パン屋に寄り、昼食用のパンと、二度目の朝ごはんのクロワッサンとパンオショコラを買う。
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 太郎、次郎とも初スキーに挑戦。

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 太郎はパパの指導を良く受けて、すぐにボーゲンが出来るようになる。パラレルで斜面を滑って、ボーゲンでターン、もできるようになる。
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 子供用ゲレンデは卒業して、パパに普通のゲレンデへ行ってもらって、滑ったそうだ。
 その間、私は次郎の橇やスキーのお相手。
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 次郎はやはりその性格を反映して、直滑降。
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 昼食は、ソシス、チーズ、ハム、赤ワイン、パン、牛乳。


 午後には雪が降ってきたが、夕方までたっぷり遊ぶ。
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 いつもながらシュールな次郎の絵。今日のスキーと橇。
 「おっかさんへ」とある。「おとうちゃんへ」というのも見受けられる。

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 太郎のスキーの絵。



長旅の末辿り着いた我家は・・・


2008年12月30日 火曜日

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 昨夜は、ツールーズ市内にある義弟のアパートに泊めてもらった。起きている時は暖かいと思っていたマンションも、寝てみると寒い。おまけに無理に泊めてもらったため、マットやベッドの数も足りずに、窮屈に寝た。
 それでも、義父母の家へ往復するより、3時間くらい時間の節約になる。
 朝食をいただいて、恒例のツールーズの宇宙博物館へ寄ってから、近場のレストランでお昼を食べて帰途に着く。途中休憩二回、夕食休憩一回でやはり8時間の道のり。 

 相変わらずの珍道中の様子は又の機会に。
 太郎と次郎、あと30分で家という、最後の最後には、疲れてハイになってげらげら笑いが止まらなかった。

 ようやく家にたどり着いたら、暖房が止まっていた。室内は7度。外は1度。
 屋根裏にしまってあった、緊急用のオイルヒーターを持って降りる途中、手が滑って、落として壊してしまった。
 子供たちにはありったけの布団や毛布を掛けて、スキー用の帽子を被らせて一つのベッドに寝かせる。少しでも温まるように。
 夫が調べてみると、床暖房のシステムに水漏れがあり直せるのかどうか・・・
 大変な大晦日になりそう。

旦那様様~大晦日


2008年大晦日

 朝、6時半に目覚ましが鳴ったが、子供たちと私は8時頃起きる。
 朝の体操とお仕事。
 次郎は絵日記。
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 文は日付通り、昨日の宇宙博物館のこと。3Dの映画を見たので、臨場感溢れていて、この手の刺激が初めての次郎には、怖いような場面もあった。
 絵は「かいとうかにこうもりのはさみ」(なぜ、ここに???)と、トランポリンをする次郎。
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 義父母の家の庭で。

 太郎も絵日記と日課の漢字。

 昨夜7度だった屋内の温度は15度まで上がっている。
 地熱を利用した床暖房は、温まるまでに時間がかかる。
 四つあるうちの、一つのバルブが破裂して水漏れしていた。
 その管を止めて、三つでも作動することを発見して、夫が応急処置を施した。
 四つのバルブは地下から温水をくみ上げている管だ。ひとつないと、効率が少し悪くなるが、運転に問題はないらしい。こんな暖房を直せた夫を尊敬!お陰で、室内でコートを着て新年を迎えるという羽目は免れた。


 親族一同が集まっている、広島に次郎が電話をかけて、「もう年が明けましたか?除夜の鐘が聞こえますか?」、などと聞く。ばあばのお姉さんと橇やスキー、クリスマスのことなど、長々と話す。
 太郎は日本の新年が明けてから、「ばあばはもう年越し蕎麦を食べたか」、「今年は日本に行く時は一年生」などと話す。


 車の荷物を降ろし、洗濯機を4回ほど回して山のような洗濯物を洗い、一部は乾燥機にて乾かす。
 居間を何とか片付けて掃除機をかける。
 レンジ換気扇周り、台所の床を今一度掃除。
 「良い子じゃないとお年玉は上げない」という言葉で、次郎はきびきびと良く働いてくれた。


 もち米を炊いて、ホームベーカリーで捏ねて、お餅をつくる。容器にへばりついて取れないものを子供たちが争って、おいしいおいしいと食べる。
 年越し蕎麦用に、人参と玉葱の掻き揚げを作る。
 年越し蕎麦を食べて、就寝。

 昼間、次郎のリクエストで、「うりこひめとあまんじゃく」を3回読む。
 寝る前に、太郎のリクエストで「おなかのかわがやぶれたかえる」を読む。

 寝床で、家族四人で、今年のことを振り返り、良い年だったねと言いあう。
 今年何が一番楽しかった?と聞くと、
 次郎は「今日一番楽しかったのは年越し蕎麦を食べたこと。」今年を振り返るのは難しそう。
 太郎は「今年一番嬉しかったのは、ピレネー山脈でスキーをして上手になったこと。」やっぱり最近のこと。
 「夏はすてきな家に引っ越して来たね。」と言ったら、太郎は「マダム・ガルブージュの家のほうがもっと素敵」太郎の言葉に私も夫もちょっとびっくり。でも、やっぱりあの広い芝生の庭があるからだろう。チュニジアでの三軒目だった貸家は、あの素敵な庭で決めたようなものだから。
 太郎「マダムガルブージュの家ような家が、ピレネー山脈の近くにあってそこに住めたら良いのに。」 


 紅白歌合戦も、除夜の鐘もなかったが、なんとか少しは、子供たちに、日本の大晦日ということがわかってもらえたかな。一度くらい本当に、日本でお正月を味あわせたい。

 フランスでは、大晦日は恋人や仲間でパーティをして、新年のカウントダウンをする。日本のように一年を振り返ってしみじみするとか、新たな気持ちで新年を祝うという雰囲気は無い。今年はたまたま二日が金曜なので、四日まで休みとするところが多いが、本来は二日から仕事始め。
 「日本のような正月」というものが存在しないフランスで、それを想像するのは難しい。
 
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garapy

Author:garapy
日仏ダブルの男の子を育てています。
5歳と6歳半からの記録です。それ以前の記録は、リンクの♪フランスで日本語教育ママ日記を見てくださいね。

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