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義兄宅で集うクリスマス


 クリスマス休みに、夫の実家へ帰省した際のことです。
 漸く整理が出来たのでアップしました。



 郊外に住む義父母と違い、市内に居を構える、義兄夫婦のお宅に御呼ばれしました。この日のことでした。
 いきなり、台所から、お邪魔しま~す。

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 左は、タラマという市販のペーストを薄切りパンに塗ったもの。タラマの中身は主に鱈子。もともとはギリシャのものだが、頻繁にアペリティフに使われる。タラコだからタラマ?てな訳ないか。

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 サラダボールの底に胡桃。

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 チリコンカルネはもう出来ていて、供する前に暖めるだけ。
 数年前、フランスでは、wokという中華鍋が流行った。義弟のクリスマスプレゼントだった。

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 レシピボード。クリップでメモをぶら下げたり、本を置ける。可愛い。
 義兄夫婦はカメラマン&写真屋さん。
 主人の兄だけど、やっぱりセンスが違う。

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 何気なく個性的で可愛い台所。

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 マッキントッシュのカーレースに群がる。

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 アペリティフ

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 もうすでに、と言っても1時過ぎだから当たり前だけど、お腹の空いてしまったお子様達には、牛挽肉ステーキとパスタを先に出してくれた。

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 今日のアペリィフはクリスマスらしくシャンペン。と思ってラベルを良く見ると、シャンペンではない。
 ブランケット・ド・リムーという。「南仏のシャンペン」とでも言おうか。カルカソンヌの近くのリムーという村で作られている。製造法は同じでも、シャンペンと名を付けられるのは、シャンパーニュ地方のものだけ。
 有名なチーズ、カマンベールもしかり。カマンベール地方で作られたものでなければ、その名を騙るのはフランスでは法律違反。北海道カマンベールと聞いて「そんなのありかー!」といつも抗議する夫。でも、本物が美味しいからその名を騙ってる訳で、世界の果てでのグルメ崇拝による名称拝借ということで、その辺は大目に見てよね。
 ともあれ、このブランケット、シャンペン程名声がないので、その分お安く、でも同じくらい美味しい。

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 下準備してあった、前菜の仕上げに取り掛かる義姉。
 先ほどの胡桃の上にいろいろな種類の葉っぱの若芽を入れて、ドレッシングとあえて、各皿に盛り付け。いろいろな若芽は、ルッコラ、マーシュ、ほうれん草、その他。水菜もmizunaと言ってサラダ用に売られていることもある。

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 山羊チーズにハーブを合えたものと、スモークサーモンを上に美しく散らしていく。

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 旦那さん(義兄)もお手伝い。
 義姉も母のプレゼントの手ぬぐいスカーフをしてくれていた。あまりにマッチしていたので、始めは気付かなかった。これも彼女らしい色。



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 可愛い鍋敷き

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 義弟からの数年前のクリスマスプレゼントだったらしい。
 え~!うちにはこんな洒落た物はくれたことが無いじゃない。やっぱり、人を見て贈るから!?

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 アッターブル~!A table!
 席に付いてください。

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 もう食事を済ませた我が息子達は、二階の従兄の部屋へおもちゃを貸してもらいに行く。

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 先ほど台所で仕上げた前菜のサラダ・コンポゼで始める。サラダコンポゼとは、つまりいろいろ入れたサラダ。
 今日は山羊チーズとスモークサーモン、胡桃。美味しかった~

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 パーティだから、毎日飲んでるワインよりは、ちょっとお高目を飲む。


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 またしても夢中になって食べていたので、メインのチリコンカルネを撮り忘れる。
 私がお代わりして一番沢山食べていて注目を浴びてしまった。だって、ほんとうに、久しぶりのフランスじゃない料理で美味しかったんだもん。
 義母の料理は全部美味しい。でも伝統的フランス料理を踏み外すことは無い。これは義父の舌によるもの。その点、私達と同世代の義姉は、もともと料理が得意とあって、バリエーションが豊富。大方保守的なフランス人も世代によって違う。もちろん同世代でも個人差もある。
 どんな分野でも思うのだが、フランス人は世界を知らない人と知っている人の差が大きい。生まれてから一歩も村の外へ出たことが無い人もたくさんいるし、世界を駆け巡る探検・冒険者も多い。人皆中流・平均的である、日本と対照的。


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 締めくくりのチーズ


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 室内遊びにも飽きて、庭で遊ぶ我が子供達。
 やはり、自分の家だけで仕切られた庭は良い。野放しにしておいても脱走の心配もなく、親はゆっくりくつろいで食事が出来る。

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 デザート時間を目指してきた、親戚のおばさま。
 彼女も母の贈り物のスカーフをしてくれている。良く見ると、全く同じ色の首飾りも。「私の色なのよ。」と嬉しそう。嬉しい偶然。
 日本で流行とやらの手ぬぐいスカーフ、皆に大好評でした。


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 鞘から種を出す次郎。

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 お母さんがいるときだけよ、と条件付で登らせる。

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 デザートは、林檎のオーブン焼き。
 皮ごと半分に切った林檎の上に、バター、パンデピス、アーモンドを載せてオーブンに入れるだけ。
 美味しかった~
 パンデピスというのは、スパイスのパンと言う意味。肉桂などの香辛料が沢山入った保存の利くケーキのように甘いパン。アングロサクソンのジンジャーブレッドというのが、似たような味だろうか。私はあまり好きではない。でもこうして出来上がった林檎のデザートは、本当に美味しかった。
 見た目はうっとりという感じではないが、良い香り。


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 デザートに親戚がもう二人加わる。

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 我が子たちも、デザートに引き寄せられて戻ってくる。

 デザートの、コーヒーが供されて、おしまい。



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お城へ


2009年4月12日 月曜日 復活祭の月曜日で祭日

 朝の体操、ピラティス。
 朝のお仕事
 次郎はしまじろうのドリルをやってみていた。
 太郎は漢字。
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 三国志 (少年少女世界文学館)音読、1ページ。

 お話の続き。これでこのお話は終わりだそうだ。
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 お城へ出発。
 車で45分くらいで到着。
 中心街でパンとジャンボン(ハム)、パテなどを買って、教会の駐車場に車を止める。ちょうど12時の鐘が鳴る。続いて市庁舎も鐘を鳴らす。そしてまた二度目の教会の鐘。
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 向かいは昔の修道院、今は学校。
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 バラ園でピクニックをすることにする。
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 少し前は満開だったろう桜並木。
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 他に人もいなくて良いベンチを陣取る。
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 バラのトンネルがあるのだが、まだ花には早い。
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 バゲットを買ったパン屋さんで、デザートもしっかり買ってきた。
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 セロテープなど使っていないこの包装の仕方に技がある。
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 レストランで食べるよりこっちのほうが性に合っている。ああ、高級レストランへの夢は遠い・・・
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 うすばかげろうに似ている虫だと思ったが、よくわからない。植物の繁殖に一役買うので、冬越しの家をつくってやるそうだ。Chrysope verte
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 これがその家
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 洗濯場
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 雪。
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 看板は左に中心街、遊歩道、ここがバラ園。
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 ここもまた・・・
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 洗濯場
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 お母さんの横で洗濯をお手伝い
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 次郎「ごみばこだね」(違うよー)
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 洗濯場の屋根
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 魚を見つける。「アメンボもいるよ、赤くないけどね」と太郎。釣りをしている人もちらほら。
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 粉挽き通り
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 訪問者用城内入り口、
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 ここがお城への入り口。
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 開城は2時半。あと一時間半もあるので町を一回りしに行く。
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 「これは何でしょう?」という質問に、太郎は「雑草をつぶす機械」
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 太郎がフランス語を読んで、「塩!」塩の蔵。塩が税金だった。太郎「税金を納めないとくびちょんぱ?」その通り。
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 「この塩の蔵の壁についている輪っかは何でしょう?」という質問に、次郎「馬を繋ぐところ」正解!
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 昔は礼拝堂だった。
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 今はこの角が公衆トイレ。フランスで初めて、あちこちに公衆トイレがある町を訪れた。
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 何があるか行ってみたい路地
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 つづく

開城の待ち時間に町の探検、その1


 お城の開城を待つ間、町を探訪・・・のつづき
 怪しげな路地を探検
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 白い壁、緑の扉がついた部分はトイレ。
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 向こうに出口が見えた。
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 夫の予想通り、これは昔はそのまま汚水を川に流す下水路だった。
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 同じ路地を再び街のほうに遡る。
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 昔の布商家。裕福な証拠に、いろいろな彫刻が家の壁に刻まれている。
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 ブルターニュ地方のバグパイプを吹く人。
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 キマイラ
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 ドラゴン
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開城の待ち時間に町を散策、その2


 中心街の様子。
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 お昼の買出しをした時はパン屋、肉屋などが開いていたが、12時から14時までの間は日曜日でもあり、人っ子一人いない。
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 高い方は市庁舎の鐘。下に見える風車のようなものは、消防署のスピーカー。
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 これが市庁舎の正面。
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 また、洗濯場。
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 さて、これは何でしょう?と真剣に考える二人。下で火を起こすところまではわかった。上はどうして丸いの?お鍋を入れるため。正解は次郎「お湯を沸かす」でした。次郎「水で洗濯をすると手が冷たいから手を温めるため」・・・・・・そういう考えもあるか。
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 実際に使われていて、月曜日は洗濯の日で集まっておしゃべりをするらしい。この日もタオルなどを洗い上げてたらいにいっぱい入れてでてきた人もいた。
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 アルドワーズ(スレート)の屋根。ちょっと壊れていたので、重ねる仕組みが良くわかったのでパパが子供に説明していた。
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 バラ園の立派な柳まで戻る。
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 クリスマスローズ?
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 日本のバラも。
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 車に戻る。教会の向かいの元ベネディクト会修道院。
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 今は図書館と学校。
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 車で麦茶を飲んで、バナナを食べて、また中心街を通ってお城へ。依然として閑古鳥が鳴いている。
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城内へ


 ようやく開城時間と相成って、お城に入れた。入場料、大人5.5ユーロ。
 barbacaneバルバカンヌという跳ね橋や城門を守る部分の上のほうにあった顔。
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 跳ね橋
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 跳ね橋までのこの一帯が、barbacaneバルバカンヌという部分。跳ね橋や城門を敵に破られぬように、その手前で防御する部分。
 私達が入って来た門は後の時代につくられたもの。
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 バルバカンヌは三層。この階と地下とこの上。バルバカンヌを残している城はフランスでも少ないそうだ。
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 跳ね橋。左は歩道。右は馬と馬車用。
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 跳ね橋を上げる。
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 跳ね橋を渡リ切っても上から石を落されたらたまらない。
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 跳ね橋が開閉する側面の壁。こすれている部分には苔が無い。
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 跳ね橋をなんとか渡り、落石を運良くかわしても正面の塔の銃眼から狙われている。
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 跳ね橋を渡るまでの城の外観は8つの塔。入って見ると、普通なら塔に取り囲まれている中心にあるはずの天守塔は無い。これは中があまり広くないので兵を入れるためのスペースを確保するため。天守は各塔の上にある。
 一つの入り口から塔に入ると廻り廊下がすべての塔につながっているのだが、塔の部屋には通じていない。迷路のようになっており敵は天守までは行き着けずに同じ階をぐるぐる回ってしまう。
 中央に見えるのは樹齢500年のヒイラギの大木。
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 階上には現城主が住んでいるので、一部だけ公開されている。
 城主の館の窓はルネッサンス期に空けられたもの。
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 中庭に入るまでは塔はみな円筒形に見えていたが、入ってみると二つの塔以外は建物の表面は平ら。つまり半円柱だった。これも、中庭を広く取るため。

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 壁の中の道の入り口。後の時代に作られた。
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 庭
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 上が弓、下が小砲の銃口。狙う方向をを変えて穴が作ってある。
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 台所では、potagerポタジェという暖炉の熾きで煮炊きするコンロを見た。暖炉で肉を焼く時に回転させておく錘と時計の歯車に似た仕掛けも面白かった。
 寝室の鏡はとても高いところにあり、姿を映せない。これは燭台を鏡の前に置いて明るさを増すため。
 毒見係りに少し食べさせて残りの料理をしまって鍵をかけておくcrédanceクレダンスと呼ばれる戸棚。しばらくして毒見係りを呼んで具合が悪くなかったら、鍵を開けて料理を取り出し、安心して食べる。

 ガイドさんは、「この城は英仏100年戦争でイギリス軍の拠点とならないように壊された。そしてジャンヌダルクの頃に建て立て直された。」という具合に、年号だけでなく具体的にわかりやすく説明してくれた。
 次郎はジャンヌダルクという言葉を聞いただけで自分の物語の中に入ってしまったようで、城主の肖像画を見てもジャンヌダルクだと言って疑わない。次郎はオルレアンで生まれたのでジャンヌダルクに思い入れがあるのだ。
 このガイドさんはこの城で生まれ、14歳の時から60年間この城のガイドを続けているそうだ。常に子供達に直接語りかけるように面白おかしく説明してくれて、子供達が私語をする隙も与えなかった。次郎が最年少の4歳半で他にも7歳くらいの女の子が二人いた。子供達もみんな非常に興味を持って聞いて、うなずいたり感嘆の声をあげたりしていた。あっという間の興味深い1時間だった。今までお城は随分見てきたが、子供が足手まといにならなかったのはこれが初めて。大きくなってくれたものだと感動した。
 とても良いガイドさんだったので太郎と次郎からガイドさんに2ユーロずつチップを渡した。
 後からくりぬいた大きな門を説明するのに、「お姫様の広がったドレスではさっき通った暗くて狭い道は通れないからこの門を作ったのよ」と次郎に言ったら「お姫様はどこなの?」と聞くので「それはガイドさんに聞いてみないとわからないわね」と私が答えた。
 だから次郎はチップを渡しながらガイドさんに「お姫様はどこ?」
 ガイドさんは「ああ、お姫様はいまバカンスで出かけてるから、夏休みに又お城に着てくれたらいると思うよ」
 次郎は納得。
 太郎がすごく楽しかったと言うので、「ガイドさんの言ったことが全部わかった?」と聞くと「うーん、わからない言葉のほうが多かった」
 すると次郎「次郎はわかることのほうが多かったよ」なんというポジティヴ思考。その調子でイイゾ!次郎!実際には太郎の10分の1くらいしか理解していないはず。
 途中でデジカメのバッテリーがなくなり残念。
 フランス生まれのフランス育ちの夫も、お城の跳ね橋を自分が上げるなんてもちろん、未だに機能している跳ね橋を見たのは初めてだと感動していた。







奇妙な美術館


2009年4月25日 土曜日 晴れ
 朝の体操は自橿術。
 朝のお仕事
 次郎は好きな虫の続きをノートに書く。
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 太郎は鯉幟の由来プリントの音読と意味調べ。
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 鯉幟と撮影
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 鮭の鱗をとってから、図鑑を見たりして、本当は滝を登るのは鯉でなく鮭なのよというと、「殺さないで滝を登るところを見たかった」と太郎。
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 子供達は内あそび、外遊び
 次郎「あれなんていうんだっけ、牛若丸の家来、ごんべいじゃなくて、」
 「弁慶、でしょ」
 太郎「ああよかったベーコンって言わなくて」
 小さい頃ごんべいさんのことをベーコンさんと言っていたから。

 セロリとはつか大根の葉っぱの炒めもの。
 何にでもトッピングにしている、蕎麦、ゴマ、キノアを炒る。
 ポップコーンを作る。
 次郎のリクエストの牛ひき肉のレタス包み。セロリと葱の青いところを入れる。

 昼食後、今からお城を見に行こうかという夫。
 太郎「今日楽しかったこともう知ってるよ。鮭を丸ごと見たことととお城をみたこと」

 ネットで調べたらお城は閉まっているので、ロベール・タタン美術館へ行くことにする。車で20分。ロベール・タタン(1902-1983)は世界各地を旅して故郷に戻りこの美術館を建てた。ガイドさんの説明で、一見おかしな美術品の意味がよくわかる。
 石彫刻と思わせる石膏像がお城へ向かう正面通路に両側に対になって並木のように立ち並ぶ。ジャンヌダルクとヴェルサンジェトリクス、動詞「持つ」と「在る」、職人、等等・・・。好きな芸術家たち、アンドレ・ブルトン、ルソー、スーラ、ゴーギャン、ロートレック、ロダンとカミーユクローデル、アルフレッド・ジャリとユビュ王、ジュールヴェルヌ、ピカソ等等・・・。続いて家の中、中庭をガイドさんと一緒に回る。道教の陰陽の勾玉模様。東洋の竜、インド、アラビア、東洋の寺院。世界中の建築物や象徴が壁に掘り込まれている。

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 中庭
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 家の前庭にあるロベール・タタンの墓碑。奥さんの名も記されているがまだ存命。
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 村にあった小さな礼拝堂。
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 100メートル先に、もう少し大きな礼拝堂。
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 墓地内の礼拝堂。
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 菜の花畑の絨毯
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 マロニエも花盛り。
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 疲れ果てたようで、子供たちは帰りの車で爆睡。5時半に家に着いたのに夜の8時まで眠りこけて、それから何とかご飯を食べさせ、就寝。




太郎のクラスの説明会


2009年9月14日 月曜日

 昨夜から咽喉が痛い、お腹が痛いと訴え、案の定下っていた太郎。今朝も咽喉が痛いと言うが、休ませようと思っていたら次郎と大声でふざけまわっている。これなら大したことないと登校させる。次郎は一週間ぶりの登園。
 今日は朝の8時から夕方の4時まで断水のお知らせが一昨日ポストに入っていた。今夜と明日の晩はアヴィニョン時代の友達が出張で泊まりに来る。そんなこんなで慌ただしい朝。

 朝のお仕事
 次郎は詩の音読と書き取り。太郎が日本の小学校で頂いてきた詩。
 漢字の読み、5文位。
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 太郎は漢字の読み10文位。
 日本の教科書の音読。
 漢字辞典のなかの一文字の項を全部読む。今日は「論」。

 次郎はクラスの友達が5人変なことを言って馬鹿にしたので泣いて、その後先生に言いつけて、その子たちは先生に叱られた、と次郎が話してくれた。クラスの女の子からは誕生会の招待状をもらってきた。次郎が持って行ったタオルやコップが素敵だとみんなが言ってくれた。
 太郎は月曜のオドレー先生で算数の文章題をどのような絵を描いて解いたか説明してくれた。詩を読んでくる宿題なのにそのノートを学校に忘れてきた。
 次郎は疲れたらしく、帰宅してほどなく、ソファーに突っ伏して寝ていた。
 太郎は昨日の日記を仕上げる。
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 夫が友人を連れて帰宅。子供達は緊張。海賊のレゴをお土産にもらって一緒に組み立てるうち打ち解けていった。

 私は夜8時から太郎のクラスの新学年の説明会に出席。
 太郎のクラスは小学2年生が14人、3年生が9人の混合クラス。
 日本のように時間割は渡されず、口頭で説明された。フランス語、算数の他、体育、コーラス、英語のオーラル、地理・歴史、パソコンなどがある。平均的なフランスの小学校以上に音楽やスポーツに力を入れている印象を受けた。
 火・木・金担当のオディル先生は「一日中学校で勉強している子供達は夕方くらい他のことをしていいと思うので宿題は15分分しか出しません」とおっしゃった。そんなお言葉を頂いて私はにっこり、胸がすーっとした。フランスの幼稚園、小学校は親が働くためもあるだろうが、拘束時間がヨーロッパ一長い。年齢が低いほど、内容よりも、その長さが体力的負担になる。教育関係者は重々承知だが、自分の科目の時間は削れないと主張し、この制度は変わったためしがないらしい。
 「宿題の代わりにこんなゲームを子供と一緒にして遊んでください」と、道具を見せてくれた。カードの内容を暗記してあてっこするのや、暗算の訓練になるようなカルタなど。
 昨年から小学2年生に対して、かなりレベルの高い全国統一テストが行われるようになったが、この学校はまあまあで、教育委員会から赤点をもらうことはなかったそうだ。宿題が少なくて、テストもそこそこなら言うことなしではないか。
 今年度から新しい通知表ができたそうで見本を見せてもらう。芸術史という科目があって、先生方も何を教えれえば良いかはっきりしないそうだ。
 5月にブルターニュに一週間臨海学校へ行くそうだ。一日35ユーロしか保護者から集めてはいけないので、残りの費用は皆で工夫して稼ぐ。市役所が生徒一人一日10ユーロ、県議会も同額を補助してくれる。足りない分は、去年は林檎ジュースを作って売ったり、母親のお手製ケーキを金曜の放課後50サンチームで売ったりして稼いだそうだ。

 太郎の担任の先生はやっぱり良い先生。月曜は新任の先生の指導をしているそうだ。それで月曜はもう一人のオドレ先生。この先生も感じの良い先生で、安心して子供を預けられるとほっとした。

 去年は太郎が小学校へあがったばかりで、ぜひ出席したかったのだが、年度初めの説明会はやはり夜で、夫は出張、引っ越したばかりで夜中に子供を預けるような知り合いがいなかったのだった。

村のゴミ拾いで環境教育


2009年9月26日 土曜日

 朝9時に学校前に集合。
 非常時用蛍光色ベストを持ってくるのを忘れた。
 Tシャツと手袋を支給される。予定より沢山の人が集まり、備品は足りなかった。
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 四つのグループに分かれて、それぞれ紙、瓶、金属、その他の四袋を持って出発。1時間半くらいでそれぞれのコースを一周して戻ってくる。
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 谷底に粗大ゴミを捨てていた村人がちょうど来て、市長に叱られる。ゴミ拾いをする子供たちの面前で面目ない。罪滅ぼしに、トラクターにゴミを積んで粗大ごみ収集車が来る広場まで運ぶ。子供たちがその後をついて歩く。「アバ・ラ・ポリュシオン!」「公害をやっつけろ!」と叫びながら。 
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 お昼前に作業を終えて、公民館で軽食パーティ。フランスパン、パテ、ソシソン、チーズ、キッシュ、ジュース、ワイン・・・
 夫は頭痛で午前中床についていて、来られなくて残念!



 午後はプールへ行く。園長命令を受けている私は、背泳ぎと潜る練習。園長先生もおっしゃっていたカナール=鴨という潜るテクニックを夫に教わるがまだマスターできない。要練習。

 生牛乳の自動販売機で美味しい牛乳を買う。
 小銭がなかったので向かいのスーパーカジノへ行くと、イスラエルでなくアフリカの薩摩芋があったので買ってみる。焼き芋にしたら美味しかった。

 次郎は腹痛を訴え始め、家に戻ると今度は耳が痛い。夕食も取らずに寝る。

クリスマスの大移動


2009年12月23日 水曜日

 お昼に家を出発、ツールーズの義父母の家へ向かう。

 クリスマス休暇の大移動で、高速のレストランも席に着くまで30分以上も待ち、レストランを出たのは二時間後の3時。
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 チェーンレストランの名はクルト・パイユ。直訳短い藁しべ。数本の藁しべの中から短いのを引いた人が貧乏くじを引いたことになる。
 子供達がもっと小さい頃パパがいつも歌って聞かせた「小さな船乗りの歌」。この主人公は、船が遭難した時に食料がなくなり、この貧乏くじを引いて、他の乗組員に食べられてしまう。
 席に着く順番をまちながら、子供達にこれらの話をしたが、この歌をすっかり忘れてしまっているようだった。

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 夜、9時前に到着。私達を待っていてくれたので、それから食事、就寝。

怪しい散歩者たち


 記事が前後しますが、義父母の家でのクリスマス会の翌日のことです。


2009年12月26日 土曜日

 昼食後、腹ごなしの散歩に出かける。
 体重制限は50㎏と言われたはずだが……子供達の注文の竹馬はあまり良いものが見つからず、これは義父の手作り。
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 義兄はプレゼントにもらったカーナビを試したくていろいろやっている。操作方法が良く分からず、田舎道の真ん中で皆で頭を突き合わせていると、道にでも迷っているのかと
「何かお手伝いしましょうか?」と通りがかりの村のおばさんが御親切に申し出てくれた。
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 太郎もクリスマスプレゼントの双眼鏡と集音機であちこちを観察。
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 かすかに物音が聞こえた方向をのぞき穴から覗くとその方向からの音を集める仕組み。
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 従兄も竹馬に挑戦。さすが年の功、数歩歩けた。彼は純フランス人だが、日本式の乗り方の方がやりやすいと練習した。実は、フランスの竹馬は乗る部分を内側に向けて、土踏まずを横棒にのせるのだ!驚き!
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 家ではこちらもプレゼントのパスタマシーンの具合を早速試していた。
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 全粒粉を使ったので随分茶色い。でもコクがあり美味しかった。
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 義兄家族はまた今夜パーティがあるのでこれにてお帰り。今年はたくさん一緒に遊んだ従兄姉たちともお別れ。
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冬の歌を歌いましょう 年末・お正月に向けて、歌を追加しました。

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 年の瀬のお忙しい中、ご訪問、クリック応援ありがとうございました。
 クリスマスの記事は追ってアップいたします。もう少々お待ちください。
 どうぞ皆様、くれぐれもご健康にご留意くださり、良いお年をお迎えくださいませ。
 


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5歳と6歳半からの記録です。それ以前の記録は、リンクの♪フランスで日本語教育ママ日記を見てくださいね。

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