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日本人とフランス人って面倒臭いんだよね


2009年9月15日 火曜日

 太郎のクラスの勉強内容。 
 算数は四則計算。
 フランス語は動詞の活用、読み、詩の暗唱。
 英語は毎朝30分、歌、ビンゴゲームなど口頭のみ。フランス語のつづり字を覚え始めの年齢に英語のつづりを見せると混乱するため文字は敢えて一切見せない。それを聞いて安心した。大学で第一言語にフランス語を取り、第二にドイツ語を取って、必修でなかったドイツ語はあっさりすててしまった。同じアルファベットを使って同時に違う言語の綴りを覚えていくのは至難の業。
 科学は臨海学校と深く関わってくるテーマ、動物の種類、環境問題、水の性質などについて学ぶ。
 コーラスは月に一回指導者がきて発声をきちんと習うらしい。村の教会で発表会をする予定。
 水泳指導は年10回。補助の保護者を募るが、ここの承認試験は深さ1、8メートルの水底にある輪っかを取ってこなければならないそうで、私にできるかしら?
 時間内に多くの距離を走る競走。毎日体育がある。

 今年度後期の日本の教科書を頂くため、パリの教科書係に住所変更届けを出すがファックスの調子が悪く真っ黒。結局もう一度新住所を書いた返信用封筒を送る。その封筒で教科書の送料が知らされてくる。
 転居届を領事館へメールで送る。
 リヨンの領事館教科書係へ来年度からの教科書の申し込みをメールでする。



16日 水曜日

 朝10時に予約してあったお医者さんで、柔道のための健康診断書を書いてもらう。若くて優しい先生で、子供達はお友達感覚で興奮して何度注意してもふざけて騒ぎ続けて恥ずかしかった。
 太郎も次郎も足の土踏まずがない結果エックス脚で、脚の医者へ行くように処方箋を書いてくださった。

 柔道に行く。場所を間違え遅刻。最初の5回ほどは見学禁止。終わって先生に聞くと、二年目なのだから次のクラスの方がいいと言われた。来週から火曜の夜6時からのクラスに行くことにする。

 

17日 木曜日

 買い物。次郎の友達の誕生会のプレゼント。証明写真。
 蠅がミントの臭いが嫌いと読んだので、ミントのブーケを買ってきて水に挿す。挿し木して増やすつもり。
 コリアンダーや小ネギやパセリ、ルッコラなどいちいち買う度に高いなあと思うので、早速自家菜園の準備。引越で運んできた鉢植えのニラがまだ生きていた。
 久しぶりに料理らしい料理。
 夕方学校へ子供達を迎えに行くと、たまたま太郎の担任の先生が傍にいらしたので、太郎の様子を伺う。先生にもあれこれと良く質問をするし、お友達とも仲良く遊んで、言うことありません。新たな環境にあっという間に溶け込んでいると驚かれた。
 夜は次郎のクラスの説明会。夫に出席してもらう。次郎は、他の子たちがすでにグループでを作っている場合は入りにくいようだが、いらっしゃいと言うと来て一緒に活動してる。太郎とは違うのは性格か。就学年数の違いもあるが、まあ、一か月目としては次郎の方が一般的な転校生の反応だろう。



18日 金曜日

 朝徒歩で子供を送って帰宅。
 10時から11時まで村の体操教室。エアロビクス、筋肉強化、ストレッチ、全て呼吸法をともなったバランスのとれたレッスン。老いも若きも入り混じって10人ほど。先生はかなり年輩だが、痩せてもいず、お腹も腰もキュッとくびれてスタイル抜群。隣のルイ・ゴボのおばあちゃんと、その隣の先日太郎を車で送ってくれたお母さんと知り合う。
 村役場に滞在許可証申請の書類を提出。有効期間はまだあるのだが、引っ越しで居住県が変わったため。村役場の係りの人は感じが良いし、県庁まで出向いて待たされたりしないので楽。でも今までで一番スムーズにいったのはマイエンヌだった。アルル、アビニョン、オルレアンは半日くらい外国人係りで待たされた。ブザンソンは予約システムで待ち時間なしだった。
 学校でインフルエンザについて習っている太郎と次郎、くしゃみの音をゴホンとかアチュムと言っていたので、ハクション大魔王の歌を歌ったら大ウケ。
 太郎のフランス語の宿題を見ていたら
 「お母さんの話すフランス語ってなんか声が変なんだよね」と言うので
 「お母さんは君たちみたいにフランス人と日本人じゃなくてただの日本人だからね」と言うと、
 太郎 「でもさあ、日本人とフランス人って面倒臭いんだよね。朝の勉強とかしなくちゃいけないから」
 すると次郎が「でも、日本人とフランス人の方がいいよ、そうしないとパパが可哀そうじゃない。(次郎の中では自分が日本人であることに重きが置かれている発言か?)」
 それで私が「そうよ、パプーやマネットやお友達とも話せないしね」と言うと、
 次郎「ばあばとも話せないしね」

 歌「もみじ」「あわてんぼうのおつかい」「たのしいね」

 太郎と昔の日本の学校教材「かずのおけいこ」で二桁の足し算を三つなどを楽しくゲーム感覚でやってみる。


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日本語が話せても・・・


2009年9月22日 火曜日 朝は霧と曇り

 今朝は5分家を出るのが遅れたので、通学路に落ちている胡桃をあまり拾えなかった。太郎のクラスは秋のものを集めて持ってきて、秋祭りに飾るそうだ。
 次郎を校内の廊下まで送って行くと、年輩の女性が、「日本があまり素晴らしい国だから、私の姪が日本へ嫁ぐことになったのですよ。」と言う。日本へ留学して、帰仏後も文通の末、ホストファミリーの息子さんと結婚するらしい。「日本人は礼儀正しくて素晴らしい、と絶賛しています。」
 「良い人たちと出会ったのですね。日本人も他の国民同様、良い人も悪い人も色々いますからね。」そう答えられた自分の成長ぶりに自分で驚いていた。
 「お箸で食べることもできます。妹は遠くへ嫁いでしまうので悲しんでいますが。」21歳だそうだ。
 日本でうまく暮らしていけるだろうか。幸せを願って止まない。
 逆に日本人がフランスで暮らすのはかなりしんどい。何が大変なのか。一番大変なのは、基本的な生き方が日本人と他の国では反対だということなのではないかと思う。
 日本は狭い国土でいかに丸く生きていくかが基本。それに対して世界の他の国はいかに他に喰われないかが基本。喧嘩をしない処世術vs自己主張・論議をする社会。些細な日常のいたるところにその対比を感じ続け、生まれ育て身に付けたことと常に反対を自分に強いていかなければならない。それが根本的な疲れのような気がする。こちらでの生活が苦痛でなくなる頃には、日本に戻るとあれっ?と周りから白い目で見られてしまうような言動をしてしまう。
 我が子たち、日仏を行き来して、そのあたりの切り替えをどう身につけていくのか、言語よりもさらに難しいところだと思う。

 今日の太郎の音読は、小林秀雄の「人形」理想の国語教科書

 6時からの柔道へ行く。今回は初体験で普段着の子から白帯、緑とオレンジの縞縞の帯まで入り混じり25人のクラス。先生が3人いるので、これだけの人数もこなすことができるようだ。太郎の学校の同じクラスの3年生のジュリアンもいた。去年習ったようなことをして、楽しかったようだ。先生とも話ができて、去年も日仏カップルのお子さんが来ていたなどと教えてくださった。7時15分までなので、帰宅、シャワー、夕食と急いでも、いつもの8時就寝が8時半になる。


ありがとう


 柔道へ行く車の中で「お父さんもみんなも反対すると思うけど、中学になったら何々した方が良いよ」と言う話をしました。

「冬でも雪でも半ズボンで登校してたら、お父さんもみんなも馬鹿にしたり呆れたりしたけど、結局みんな太郎と次郎は殆んど病気しないってわかってびっくりしたでしょ。」

「うん」

「日本語もそうだったのよ。お父さんも、フランスのおじいちゃんも、おばあちゃんも、他の人もみんな反対したのよ。」

「日本人も?」

「うん、日本人もなのよ。そんなに日本語ばっかりやってたら、幼稚園に行ってお友達もできなくて、先生の言うこともわからなくて、すごく困ることになるよって、みんな言ったのよ。でも、幼稚園に行き始めてしばらくしたら、クラスでだって一番だしね。それでみんな、すごいなって思い始めたのよ。」

「みんなに反対されてもお母さんは止めなかったの?」

「うん、お母さんは、絶対にやるって決めたら、みんなに反対されても最後までやる。」

「お母さん、僕達に日本語を教えてくれてありがとう」

「太郎と次郎もお母さんについて来てくれてありがとう」

 いつものように寝床で太郎が私に聞いてきました。
「お母さんが今日一番嬉しかったことは?」
「太郎が日本語を教えてくれてありがとう、って言ってくれたこと。」


 日本に住んでいれば当たり前なのでしょうが、ここフランスで毎日どんなことでも、9歳になった太郎とは歴史でも時事問題でも、とにかく何でも日本語で子供と話すことができるだけでもすごく幸せだと思っていましたが、こんな風に太郎が言ってくれて、本当に嬉しかったです。
 この12月で9歳になった太郎は、ずいぶん成長したな~と頻繁に思わせてくれるこの頃です。

 その話を夫にしました。この旦那様あっての日本語教育だと、心から主人に感謝しました。

 いつも日本から本やビデオを送ってくれるばあばにも、この場を借りて、どうもありがとう。
 そして、山のおじさんおばさんを始め、子供達が日本が好きである手助けを惜しみなくしてくださっている方々に、心から感謝します。どうもありがとうございます。

 拙ブログを読んでくださって、ありがとうございます。応援クリックもポチっと、どうぞよろしくお願いします。    

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5歳と6歳半からの記録です。それ以前の記録は、リンクの♪フランスで日本語教育ママ日記を見てくださいね。

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